
SNSや配信アプリでフォロワーが増えてくると、
「これだけフォロワーがいるのに、なんで配信を始めても人が来ないんだろう?」と悩むライバーも多いのではないでしょうか。
フォロワーが1,000人、5,000人、1万人といるにもかかわらず、配信中の同時視聴者数は数人〜数十人。
「自分の配信がつまらないのかな?」
「フォロワーはいるのに人気がないってこと?」
そんなふうに落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
しかし、フォロワー数が多い=配信にたくさんの人が来るとは限りません。
今回は、フォロワーは多いのに同接が少ない主な原因と、改善するためのポイントについて解説します👇🏻
そもそも「フォロワー数」と「同接数」は別物
まず理解しておきたいのは、フォロワーと同時視聴者は同じではないということです。
フォロワーは、過去にあなたの投稿や配信を見て「気になる」「また見たい」と思い、フォローしてくれた人たちです。
しかし、その全員が毎回あなたの配信を見に来るわけではありません。
たとえば、フォロワーが1万人いたとしても、
今もアプリを使っている人
あなたの配信に興味がある人
配信している時間にスマホを見ている人
配信通知に気づいた人
今すぐ配信を見たいと思った人
など、さまざまな条件が重なって初めて配信に来てくれます。
つまり、 フォロワー数は「過去から今までにあなたをフォローした人数」であり、同接数は「今この瞬間にあなたの配信を見ている人数」です。
この2つを単純に比較して落ち込む必要はありません。
原因①
フォロワーが「配信目的」で集まっていない
フォロワーが増えた理由によっては、配信に来る人が少ないことがあります。
たとえば、ショート動画や投稿がバズったことで、一気にフォロワーが増 えた場合を考えてみましょう。
動画を見て、
「この動画面白い!」
「この情報が役に立った!」
と思ってフォローした人でも、必ずしも「この人のライブ配信を見たい」と思っているとは限りません。
つまり、動画のファンと配信のファンは必ずしも同じではないということです。
🌱改善ポイント
投稿の中で、配信への導線を作ることが大切です。
例えば、
「今日は21時からこの話について配信します!」
「動画では話せなかったことをライブで話します!」
「配信でみんなの意見も聞かせてください!」
など、投稿を見た人が「配信も見てみよう」と思えるようにしましょう。
動画だけで完結させるのではなく、投稿から配信へ人を誘導する意識が重要です。
原因②
フォロワーの中に
「今はもう活動していない人」が多い
長くSNSや配信活動をしていると、フォロワーの中にはすでにアプリをあまり使っていない人もいます。
フォローしてくれた当時はよく見てくれていたとしても、
アプリを開かなくなった
他の配信者を見るようになった
アカウントを放置している
生活スタイルが変わった
というケースもあります。
フォロワー数は基本的に大きく減らないため、数字だけを見ると多く見えても、実際に活動しているフォロワーはその一部ということも珍しくありません。
だからこそ、重要なのは「フォロワーを増やすこと」だけではなく、今もあなたに興味を持ってくれている人を増やすことです。
原因③
配信時間がフォロワーの生活リズムと合っていない
配信する時間帯も、同接数に大きく影響します。
例えば、学生のフォロワーが多いのに平日の昼間に配信していたり、社会人が多いのに仕事中の時間帯に配信していたりすると、見たいと思ってくれていても物理的に来ることができません。
「自分が配信しやすい時間」だけで決めるのではなく、
自分のリスナーはどんな人が多いのか?
を考えてみましょう。
🌱改善ポイント
まずは時間帯をいくつか試してみるのがおすすめです。
例えば、
平日の昼
平日の夕方
平日の夜
休日の昼
休日の夜
など、時間を変えて配信してみましょう。
その中で
「この時間はいつも来てくれる人が多い」
「夜のほうが新規が入りやすい」
など、自分なりの傾向が見えてくることがあります。
ただ何となく毎日同じ時間に配信するのではなく、データを取るつもりで時間帯を試すことも大切です。
原因④
配信することをフォロワーに知らせていない
意外と多いのが、「配信し ていること自体を知られていない」というケースです。
せっかくフォローしてくれていても、通知がオフになっていたり、タイムラインに配信情報が流れていなかったりすると、フォロワーはあなたがいつ配信しているのか分かりません。
毎回突然配信を始めるよりも、
「今日の22時から配信します!」
「久しぶりに夜配信します!」
「今日は○○について話します!」
など、事前に告知することで来やすくなります。
特に重要なのは、何時から配信するのかだけでなく、どんな配信をするのかを伝えることです。
ただ「22時から配信します」と言われるより、
「22時から恋愛相談配信します」
「22時から新衣装について初公開します」
「22時からみんなで○○について語ります」
と言われたほうが、「ちょっと見てみようかな」と思うきっかけになります。
原因⑤
一度来ても「また見たい」と思われていない
配信に一度来てくれる人はいるのに、なかなかリピーターにならない場合もあります。
この場合は、新規の集客よりも配信内容や居心地を見直す必要があるかもしれません。
例えば、
初見さんに挨拶だけし て会話が終わる
常連だけで盛り上がっていて入りにくい
無言の時間が長い
コメントがないと何も話せない
配信内容が毎回同じ
リスナーとの会話が一方通行
などが続くと、「一度見たからもういいかな」と思われてしまう可能性があります。
大切なのは、新しく来た人が、
「またこの人の配信を見たい」
と思えることです。
同接を伸ばすためには、新規を集めるだけでなく、来てくれた人を次回の配信にも呼び戻すことが重要です。
原因⑥
フォロワーとの関係性が薄い
フォローしてくれているけれど、普段からほとんど交流がない場合、配信への優先順位も上がりにくくなります。
例えば、投稿へのコメントに返信したり、SNSで日常的に発信したり、配信内でリスナーとの会話を大切にしたりすることで、「この人の配信を見に行きたい」という気持ちが生まれやすくなります。
ただし、無理に距離を近づけすぎる必要はありません。
重要なのは、フォロワーに対して「ただの数字」ではなく、一人ひとりの人として向き合うことです。
「いつも来てくれてありがとう」
「この前コメントしてくれたよね」
「また来てくれて嬉しい!」
そんな小さな積み重ねが、常連リスナーを増やすことにつながります。
原因⑦
フォロワー数だけを目標にしてしまっている
フォロワーを増やすことは大切です。
しかし、フォロワー数だけを追いかけていると、「数字は増えているのに配信は盛り上がらない」という状態になることがあります。
例えば、1万人のフォロワーがいても、毎回来てくれる人が10人しかいなければ、配信を安定して続けるのは難しいかもしれません。
一方で、フォロワーが1,000人でも、その中に毎回配信に来てくれる人が50人、100人いるなら、非常に強いコミュニティができていると言えます。
つまり、本当に大切なのはフォロワーの「数」だけではなく、
どれだけあなたの配信を楽しみにしてくれる人がいるかということです。
同接を増やすために意識したい3つのこと
ここまで紹介した原因を踏まえて、特に意識したいポイントを3つ紹介します。
① 投稿と配信をつなげる
投稿で興味を持ってもらい、配信に来てもらう流れを作りましょう。
「動画を見る人」と「配信を見る人」を別々に考えるのではなく、投稿から配信へ自然に移動してもらうことが大切です。
② 「また来たい」と思われる配信を作る
初見さんが来たときだけ 盛り上げるのではなく、何度も来たくなる雰囲気を作りましょう。
居心地の良さ、会話の楽しさ、ライバー自身の魅力など、リスナーが「この配信に戻ってきたい」と思える理由を作ることが重要です。
③ フォロワー数より「常連」を大切にする
同接を安定させるためには、毎回配信に来てくれる人の存在が欠かせません。
まずは、
「毎回来てくれる人を1人増やす」
ことを目標にしてみましょう。
常連が1人、2人、5人、10人と増えていくことで、配信の雰囲気も変わり、新しく入ってきた人もコメントしやすくなります。
結果的に、配信全体が盛り上がり、さらに新しいリスナーが定着するという良い循環が生まれます。
まとめ
フォロワーが多いのに同接が少ないからといって、あなたに魅力がないわけではありません。
フォロワー数と同接数は、そもそも意味の違う数字です。
大切なのは、ただフォロワーを増やすことではなく、
配信を見に来てくれる人を増やす
配信の存在を知ってもらう
来てくれた人にまた来たいと思ってもらう
常連リスナーを少しずつ増やす
ということです。
「フォロワーが何人いるか」ではなく、「次の配信を楽しみにしてくれる人が何人いるか」
ここに目を向けることで、配信の作り方や日々の行動も変わってくるはずです。
フォロワー数だけを見て落ち込むのではなく、今あなたの配信に来てくれる一人ひとりを大切にしながら、少しずつ「また来たい」と思ってくれる人を増やしていきましょう。


