
ライブ配信をしていると、事務所と意見が合わなかったり、約束が守られなかったりして、トラブルになることがあります。
「お金が振り込まれない」「担当マネージャーと合わない」「辞めたいけど辞めさせてくれない」など、実際に起こりやすい問題です。
そんな時、焦って行動したり、感情的にSNSに書いてしまうと、かえって状況が悪くなることもあります。
そこで今回は、ライバー事務所とトラブルになった時に取るべき正しいステップを、わかりやすく説明します👇🏻
まずは「証拠を残す」ことが最優先
トラブルが起きたとき、一番大事なのは証拠を残すことです。
後で「そんなこと言ってない」「そんな契約じゃない」と言われた時、証拠がなければ自分を守れません。
証拠になるものの例:
契約書(紙でもデータでもOK)
LINEやメールのやり取り(スクリーンショットで保存)
収入の明細、振込記録
トラブルの内容を自分でメモしておく(日時・相手・内容など)
特に、報酬に関するやり取りや契約内容の変更があった場合は、すぐに記録しておきましょう。
「小さいことだから」と放っておくと、後から大きな問題になることもあります。
まずは冷静に「担当マネージャー」に相談
トラブルが起きた時に、いきなり怒ったりSNSで書いたりするのはNGです。
まずは、担当マネージャーや事務所スタッフに冷静に相談してみましょう。
このときのポイントは3つ。
感情的にならず、事実だけを伝える
「どうしてほしいか」をはっきり伝える
言った内容はメッセージでも残しておく
たとえば、
「◯月分の報酬がまだ入っていないようですが、確認していただけますか?」
「契約書では月1回面談があると書いてありますが、まだ行われていません」
のように、落ち着いて具体的に伝えると、相手も動きやすくなります。
担当者で解決しない場合は「上の人」や「別部署」に相談
担当者が動いてくれない、説明が曖昧、逆に不機嫌になる…そんな場合もあ ります。
そのときは、上の立場の人や別部署に相談するのが大切です。
例えば、
代表者宛にメールで正式に相談する
本部や運営チームに問い合わせる
他のマネージャーに状況を説明して意見を聞く
など、別のルートで相談してみましょう。「担当者と相性が悪いだけ」で、話が通ればすぐ解決するケースも多いです。
SNSでの告発はできるだけ避ける
「事務所にひどいことをされた!」「お金がもらえない!」
このような投稿をSNSに書いてしまうライバーもいますが、これはとてもリスクが高い行動です。
なぜなら、
相手の名誉を傷つける「名誉毀損」になることがある
契約で「内部情報を外に出してはいけない」と決まっている場合もある
自分の信頼も下がって、他の事務所に入りづらくなる
というデメリットがあるからです。
どうしても伝えたい場合は、弁護士などに相談してから、正しい手段で発信するようにしましょう。
今後に備えて「契約内容を理解しておく」
トラブルの多くは、「契約書をよく読まなかった」ことが原因です。
難しい言葉で書かれていることも多いですが、ここはしっかり確認しましょう。
特にチェックすべき項目は:
報酬の計算方法・支払日
契約期間と更新の条件
退所(辞める)時のルールや違約金の有無
事務所が提供するサポート内容
配信内容や使用できる素材の権利
わからない言葉があれば、家族や信頼できる人、または専門家に聞くのがおすす めです。
「辞めたい」と思った時の注意点
トラブルが長引いたり、信頼関係が壊れてしまった場合は、無理に続けず退所を考えるのも選択肢です。
ただし、辞める時も注意が必要です。
契約書で「退所の連絡は◯日前まで」などのルールがある場合が多い
「違約金」や「配信データの使用権」に関する条項を確認する
書面で退所の意思を伝える
感情的に辞めてしまうと、残っている報酬が支払われなかったり、トラブルが長引くことがあります。
最後まで冷静に行動しましょう。
まとめ
ライバー事務所とのトラブルは、誰にでも起こる可能性があります。
大切なのは、感情的にならず「正しい順番で対応すること」です。
正しい対応ステップまとめ
証拠を残す(LINEや契約書など)
担当者に冷静に相談
上の立場の人や別部署に報告
外部の相談機関に相談
SNS発信は慎重に
契約内容をしっかり理解する
トラブルを経験することはつらいですが、「自分の権利を守る力」や「契約を読む力」を身につけるチャンスにもなります。
安心してライバー活動を続けるために、ぜひこの対処法を覚えておきましょう。


